リボ払いの返済について困ってしまった場合、まずは身近な家族や親族への相談が考えられます。しかし、気が引けて相談ができなかったり、債務のプロではないので問題が解決しなかったりなどのデメリットも考えられます。
そこで利用したいのが、国民生活センターや法テラスなどの無料で相談ができる公的機関です。実は、国や自治体ではリボ払いに限らず「多重債務問題改善プログラム」と題して平成19年4月より、債務に悩む全ての方々に向けて相談窓口の整備・強化に取り組んでいます。
ところが、無料相談所はあくまでも相談に限り実際の借金問題が解決しない事もあります。
その場合、弁護士や司法書士への依頼が必要になってきます。しかし、依頼した場合の費用や、弁護士に相談することで家族や職場にバレしまわないかなどの不安を抱えている方も多いと思います。
そこで、弁護士や司法書士に相談した場合のメリットやデメリットも含めて、リボ払いの相談ができる様々な機関について詳しく解説をおこないます。
- リボ払いの相談を家族にできると精神的に安心
- リボ払いの相談は無料で利用できる公的機関がおすすめ
- 法テラスなら無料で法律相談が可能だが収入などの条件あり
- リボ払いの相談を弁護士にすると督促や催促の連絡を止められる
- 弁護士ならリボ払いの相談以外の他の借金問題も解決できる
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<審査通過に成功するコツ>①虚偽(ウソ)は書かない ②免許証等の提出書類の添付忘れ ③限度額設定は必要な分だけ ※ブラックは申込・借入不可 ※18歳・19歳以下の方:収入証明書の提出が必須です。※高校生は申込不可(高専生・定時制含む)
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リボ払いのおすすめ相談先一覧!状況別の選び方
リボ払いの返済について困ったことがあったり不安に思うことができた場合には、どこに相談をすればいいのでしょうか。
リボを含む借金問題に直面をしたら、国に相談することも可能です。一覧でまとめましたので参考にしてください。
相談窓口一覧 | 相談可能時間 | 相談方法(面談・電話) | 相談できる内容 | |
---|---|---|---|---|
家族(親や子ども) | 都合がよければいつでも | 面談・電話 | リボ払い等の負債問題から生活全般 | |
公的機関 | 国民生活センター・居住地の消費生活センター | 毎日利用可能※1、時間帯は相談窓口によって異なり、平日の日中が多い | 電話 | 消費生活全般 |
法テラス(日本司法支援センター) | 平日(9時~21時)/土曜日(9時~17時)※2、その他全国の事務所や出張所での受付あり | 面談・電話 | あらゆる法的トラブル※3 | |
日本クレジットカウンセリング協会 | 月曜日~金曜日(10時~12時40分/14時~16時40分)※4 | 面談・電話 | 任意整理、家計管理改善など | |
全国銀行協会のカウンセリングサービス | 月曜日~金曜日(9時~17時)※5 | 面談・電話 | 銀行の住宅ローンやカードローン等の返済※6 | |
市役所の無料相談 | 平日の日中(相談窓口によって異なる) | 多くは電話予約後、面談(相談窓口によって異なる) | 借金問題の相談全般※7 | |
弁護士・司法書士に相談 | 平日夜間や24時間365日対応の事務所多数 | 面談・電話 | リボ払いを含む債務全般 |
※1:年末年始を除く
※2:日曜日・祝日は除く
※3:無料相談や費用の立て替えを利用するには収入等条件あり
※4:12月28日~1月4日と祝日等を除く
※5:祝日および銀行の休業日を除く、予約にて相談日時の予約が必要
※6:事業性の資金を除く
※7:自治体によって相談窓口が異なるため、詳細は内容は各自治体のWEBサイトでご確認ください
リボ払いの相談はまず親や子ども等家族・親族に
リボ払いで意図せずに、返済総額が膨らんでしまい借金地獄に陥ってしまった場合、両親、子供、または頼れる親族に相談をしてみるという方法があります。
「自分で作ってしまった借金であり、恥ずかしくてとても相談できない」
「相談したら怒られて見捨てられてしまう」
「家族にだけは、迷惑をかけたくない」
と言う声もあるのですが、実は早めに相談できればできるほど選べる選択肢が広がり、家族にも迷惑をかけない可能性が高いものです。
というもの、リボ払いは元金を返済できない限り、高い手数料がかかり続ける上、追加で利用してしまいさらに返済総額を増やしてしまう危険性もはらんでいます。
よってリボ払いの返済に困っている場合、それを一人で抱え込んで時間が経ってしまうのは得策ではありません。
金額が抑えられているうちに相談できれば、返済総額を立て替えて貰うなどの手段が選べるかもしれませんが、あまりに高額に膨れ上がってしまうとそれも叶わないかもしれないからです。
また、何も家族に必ず負担を敷いてしまうと決まったわけでもありません。相談したことで、一人では思いつかなかった解決策が見つかるかもしれませんし、返済はあくまでも自身がおこなうとして、その他の献身的なサポートが受けられるかもしれません。
リボ払いの相談は一人で抱え込まずに、まずは信頼できる両親、子供、親族に相談してみることをご検討してみてください。
家族や親族に相談するメリット・デメリット
リボ払いについて、家族や親族に相談するメリットとデメリットを理解していれば、自分や家族にとってベストな選択が取れるかもしれません。まずは、考えられるデメリットについては次のようなものがあります。
- 家族や親族に怒られる、または軽蔑され惨めな思いをする可能性
- 家族や親族が呆れて見捨てられる可能性
- 家族や親族に金銭的な負担を強いてしまう可能性
- 家族や親族に精神的な負担を強いてしまう可能性
- 債務の専門家ではないので問題が解決しない場合がある
次に、考えられるメリットとして以下のことがあげられます。
- 代わりに全額または一部を立て替えてくれる(金融機関ではなく家族や親族に返済できる可能性)
- 代わりに、全額や一部を返済できるため、返済総額を減らせる可能性がある
- 金融機関よりも素早く、多くのお金を貸してくれる可能性がある
- 返済しやすいように、生活や金銭のサポートをしてくれる
- リボ払いをしてしまった根本的な原因や家計の見直しをしてくれる
- 他に相談できる窓口などを探してくれる
- 今後、同じような負債を抱え込まないように親身なサポートを受けられる
リボ払いの相談を家族や親族におこなうメリット、デメリットはそれぞれあります。思い詰めてしまったあまりに、体調を崩してさらにお金が必要になって、事態が悪化する方もいます。心強い手段の一つとして、家族や親族に相談することをおすすめします。
リボ払いの無料相談ができる公的機関
リボ払いについて悩んでいる場合、無料で相談ができる公的な機関がいくつかあります。身近な人にはとても相談できないという方や、第三者や専門家の意見が聞いてみたいけど費用が心配、という方はぜひご利用してみてください。
公的な機関には、消費者庁が管轄している国民生活センター、法務省所管の法テラス、金融庁及び経済産業省所管の日本クレジットカウンセリング協会などがあげられます
さらに、日本国内の銀行などで組織されている全国銀行協会のカウンセリングサービスや、市役所などでも無料の相談所が設けられています。
実は、国や自治体ではリボ払いに限らず「多重債務問題改善プログラム」と題して平成19年4月より、債務に悩む全ての方々に向けて相談窓口の整備・強化に取り組んでいるため、このように窓口が充実しているのです。それでは各機関の詳細について紹介します。
公的機関の窓口で相談するメリットデメリット
公的機関の窓口というと、具体的には次のような機関のことです。
- 消費者庁の管轄:国民生活センター・居住地の消費生活センター
- 法務省の所管:法テラス(日本司法支援センター)
- 金融庁及び経済産業省の所管:日本クレジットカウンセリング協会
- 全国銀行協会のカウンセリングサービス
- 市役所の無料相談
公的機関の窓口で相談するメリットとデメリットは次の通りです。
メリット | デメリット |
|
|
家族以外に、リボ払いの相談をしたいがどこに連絡をしたらいいのか全く分からない、という場合であればまずは公的機関の窓口を選択すると安心です。
ただし、平日の日中にしか利用が出来なかったり、急な相談には応じて貰えなかったりというデメリットもありますので、自分に合った窓口を探す必要があります。
国民生活センター・居住地の消費生活センター
国民生活センターは、消費者基本法に基づいて、国や全国の消費生活センター等と連携した組織であり、幅広い消費者トラブルを扱う組織になります。
もちろん、リボ払いに関するトラブルの相談も受け付けており、過去のリボ払いのトラブルに関する事例も紹介されています。
- 意図せぬリボ払い 利用明細は必ず確認[2022年7月26日:公表]
- クレジットカードを利用したら、知らぬ間にリボ払いになっていた[2017年12月1日:公表]
- 「自動リボ払い」を解除したはずなのに、リボ払いが終わらない?[2017年12月27日:公表]
国民生活センター・居住地の消費生活センターに相談するには、基本的に電話になります。消費者ホットライン188に電話すると、近くの相談窓口を案内されますので、改めて電話や面談での相談が可能です。
また消費者ホットライン188が繋がりづらい場合の平日バックアップ相談、お昼の消費生活相談窓口なども案内していますので、都合のよいものを利用してください。
電話番号 | 説明 | 相談可能時間 | その他 | |
消費者ホットライン | 局番なし188 | 身近な消費生活センターや消費生活相談窓口を案内 | 毎日利用が可能※8だが、相談窓口によって対応時間が異なる | 相談は無料 |
平日バックアップ相談 | 03-3446-1623 | 消費者ホットラインが話中でつながらない場合 | 平日10時~12時/13時~16時※9 | 相談は無料
消費生活相談 |
お昼の消費生活相談窓口 | 03-3446-0999 | 各地の消費生活センターの相談窓口が昼休み中の時間 | 平日11時~13時※10 | 相談は無料
消費生活相談 |
※8:12月29日~1月3日を除く
※9:年末年始を除いて原則毎日
※10:年末年始、土曜日曜祝日を除く
日本司法支援センター(法テラス)
日本司法支援センター、通称法テラスとは、国によって設立された法的トラブル解決のための総合案内所です。
離婚、相続のほか刑事や民事を取らず、法的なトラブルの解決に必要な情報やサービスを受けることができる機関になります。もちろん、リボ払いのトラブルも相談が可能です。
法テラスでは、誰でも電話やWEBサイト、またはメール等で、お困りごとの内容に応じた相談窓口、法制度の情報の案内を受けることが出来ます。ただし、あくまでも情報の提供であり、リボ払いの負担を法的に解決してくれるわけではありません。この点は注意が必要です。
収入の条件や民事法律扶助の趣旨に適する必要がある
下記の条件を満たす方は、法テラスより民事法律扶助業務※11が適用となり「無料で法律相談※12」や「弁護士・司法書士の費用等の立て替え」を受けることができます。
- 収入や資産が一定額以下である(例えば、単身者は収入基準が182,000円以下(東京や大阪等は200,200円以下)、資産基準180万円以下など
- 勝訴の見込みがないとは言えないこと
- 民事法律扶助の趣旨に適すること
- その他※13
法テラスに相談するには、電話、メール、窓口が選べます。自分が無料利用の基準を満たしているかどうかを知りたい場合は、電話かメールで問い合わせることが可能です。
電話 | メール | お近くの法テラス窓口 | |
連絡先 | 0570-078374 | メールフォーム | 地方事務所一覧 |
相談可能時間 | 平日9時~21時、土曜日9時~17時(祝日、年末年始を除く) | 24時間年中無休で受け付け※14 | 利用可能な時間等は、各事務所の案内をご確認ください |
その他 | 利用料は無料ですが、通話料がかかります | 個別具体的なご質問に対して、法律の専門家が回答やアドバイスを行う法律相談とは異なります | 相談内容によって対応できる曜日が決まっている場合があります |
法テラスは金銭的に余裕がない場合などに積極的に利用したい機関と言えます。ただし、無料での法律相談には条件がありますし、自分で担当者を選ぶことは出来ません。これらが気になる方は、別の手段を考える必要があります。
※11:法務省 法テラス資料
※12:1つの問題につき3回(30分程度)の制限あり
※13:我が国に住所を有していなかったり、適法な在留資格のない外国人や、法人・組合等の団体は対象者に含まれません
※14:回答には数日を要します
日本クレジットカウンセリング協会
日本クレジットカウンセリング協会は、日本弁護士連合会や地域の弁護士会の協力を得ながら、クレジットや消費者ローンを利用して多重債務に陥った方々について、カウンセリングをおこなっている機関です。
電話相談やカウンセリングは無料です。また希望により、無料で任意整理と家計管理の改善の手伝いもおこなっています。
実際に、リボ払いの相談事例で次のような内容が紹介されています。
日本クレジットカウンセリング協会に相談するには、多重債務ほっとラインに電話をする必要があります。内容によって、その場でアドバイスをしてくれます。その後、必要に応じて面談の予約を受け付ける流れになります。
電話番号:0570-031640
利用可能時間:月曜日~金曜日10時~12時40分/14時~16時40分
(12月28日~1月4日と祝日等を除く)
相談は全て無料です。利用した方の感想としては、丁寧にカウンセリングをおこなってくれるという声が多くありました。
デメリットとしては、自分で指定の弁護士を選ぶことはできません。さらに相談には本人が直接相談室に出向く必要があります。しかし、相談室は全ての都道府県にあるわけではありません。北海道、千葉県、山口県、大分県などには相談室がありませんので、お近くに相談室があるか確認の上利用を検討してください。
全国銀行協会のカウンセリングサービス
全国銀行協会とは、国内で活動する銀行、銀行持株会社および各地の銀行協会を会員とする組織で、銀行界を代表する団体です。適正な消費者取引の推進等の一つとして、住宅ローンやカードローン等の返済に困っている人向けにカウンセリングサービスを実施しています。
対象は、銀行の住宅ローンやカードローン等の返済が困難となっている方です。相談をしたい場合は、まずは電話で問い合わせをおこなう必要があります。面談でも相談が可能で、相談は無料です。
全国銀行協会相談室 | 0570-017-003 |
---|---|
相談可能時間 | 月曜日~金曜日9時~17時 (祝日および銀行の休業日を除く) |
相談場所 | 東京都千代田区丸の内1-3-1 |
銀行とりひき相談所 | 06-6867-9143 |
---|---|
相談可能時間 | 月曜日~金曜日9時~17時 (祝日および銀行の休業日を除く) |
相談場所 | 大阪市北区中之島3-6-32 ダイビル本館16階 |
専門のカウンセラー、または銀行業務に習熟した相談室職員が、相談に応じてくれる心強いサービスです。さらに希望があれば、銀行の窓口や法テラスなど他の機関の紹介もおこなってくれます。しかし面談で相談をおこなう場合は、東京か大阪の2箇所のみと場所が限られているのがネックと言えます。
市役所の無料相談を活用
実は市役所でもリボ払いの相談をすることが可能です。ただし、相談内容が限定されていたり、自治体によって窓口の名称が異なるのでどこに相談すればいいのかよく分からないなどの問題があります。リボ払いの相談が可能な窓口は、下記の通りです。
市民生活相談センター | 消費生活総合センター |
消費者行政センター | 総合相談室 |
住民福祉課 | 環境生活課 |
税務市民課 | その他 |
上記の名称以外にも、各自治体によって色々な名前が付いている場合があります。市役所の代表案内に問い合わせたり、居住地で検索をかける必要があります。
例えば、横浜市であれば「横浜市役所 リボ払い 相談」と検索すれば、市役所の市民相談室の案内が出てきます。また「神奈川県 債務 窓口」で検索すれば、県内の多重債務相談担当課の一覧などが確認できます。
その他、市役所にて無料相談会と題して、弁護士等が出張相談をおこなっている場合もあります。デメリットは、原則1人1回までの相談や、相談時間が30分程度、事前に予約の必要があるなどがあげられます。また、あくまでも相談にとどまり、その場で解決とはいきません。
しかし、最寄りの市役所であれば比較的行きやすいと思いますし、まずは気軽に相談してみたい、という場合の選択肢としては最適だと考えます。
リボ払いがもう返済できない時は弁護士・司法書士の無料相談
毎月のリボ払いの返済で首が回らなくなってしまった場合、法律の専門家であり、リボ払いのトラブルにも詳しい弁護士や司法書士の力を借りるという手もあります。
専門家の意見を聞きながら、債務の状況を確認し、民事再生(個人再生)や自己破産といったいわゆる債務整理を実施したほうが、自分のためになるのかどうか検討することができます。
しかし、実際に債務整理を依頼するとなると、どのぐらいの費用がかかるのか。さらに、自己破産をするとブラックリストに入り、一生クレジットカードやローンが組めない、家族にも迷惑がかかると聞いた事があるけど、それは本当なのか。メリットやデメリットも含めて、詳しく解説していきます。
自己破産・民事再生(個人再生)の検討も必要
リボ払いの返済総額が意図せず増えてしまい、返済しても返済しても終わらない。生活も立ち行かなくなってきた場合、自己破産や民事再生(個人再生)という手段もあります。
自己破産は怖い、人生が終わってしまう、と不安になる方もいるかもしれません。しかし自己破産は、破産法という法律に定められた債務整理の一つの手段です。思い詰めて取り返しの付かない事態になる前に、効果的な借金問題解決方法として選ぶことは間違ったことではありません。自己破産をした後も、大きな財産を持っている方以外は、意外と日常生活に支障なく暮らしていくことが可能です。
また、何もリボ払いの借金地獄イコール自己破産と考える必要もありません。民事再生(個人再生)であれば、原則として債務が5分の1に減額されます。そして、減額された債務を3年~5年で支払えばそれ以外、住宅などを手放す必要もありません。
このように、リボ払いの返済を終わらせたい場合、いくつも手段が考えられますので、自分だけで抱え込まず弁護士や司法書士など専門家の力を借りてスムーズに解決することをおすすめします。
裁判所に再生計画が認可されると、原則として債務が5分の1に減額されます。残りは、3年~5年で返済していきます。
比較的簡単な手続きで、現在の支払いよりも負担を軽くできます。金融機関と手数料等のカットや分割回数(3年〜5年程度)について交渉し、借金を完済していきます。
裁判所で免責が許可されると、税金等を除くすべての債務を支払う必要がなくなります。ただし、財産はお金に換えて、債権者に配当されます。
どの手続も、保証人になっていない限り、家族に迷惑はかかりません。
家族がローンを組む際に悪影響が出るなどもありません。
弁護士・司法書士の費用の相場
弁護士や司法書士の費用の相場というと、想像がつきにくいものですが、相談だけであれば、どちらも無料の場合がほとんどです。よって、もし相談してみたい事務所を見つけたら相談料を確認の上、一度相談してみるのも手かと思います。
しかし、具体的にリボ払いで膨らんだ借金を解決するための債務整理に乗り出すとなると費用が掛かってきます。
また、同じ債務整理を依頼するにしても弁護士と司法書士では、費用が異なります。もし、自己破産(同時廃止事件)を依頼した場合、どうなるのか下の表にまとめました。
弁護士 | 司法書士 | |
相談料 | 無料の場合が多い | 無料の場合が多い |
着手金 | 10万円~50万円 | 0円~15万円 |
報酬 | 0円~30万円 | 約3万円~30万円前後 |
その他の費用 | 成功報酬や郵便切手代、予納金、交通費など | 成功報酬や郵便切手代、予納金、交通費など |
弁護士と司法書士では、司法書士のほうが費用が安くなる傾向にあります。
この理由は、弁護士に債務整理等を依頼する場合の報酬額に基準がなく、自由に値段を決められるためです。
また、司法書士では権限が書類作成代行に限られており、免責審尋に同席できないなど、弁護士でなければできない業務があるからです。
ただし、破産手続きの中でも同時廃止事件※15というものになるのであれば、司法書士への依頼のほうがお得に済む場合もあります。相談は無料の場合が多いので、まずは費用の確認や相談をしてみることをおすすめします。
※15:破産手続きの中でも裁判所が、破産者に問題がなく、破産者の財産を管理する弁護士を選任する必要がないと判断した場合など、条件があります。
- 司法書士に任意整理を依頼できるのは1社あたり元本140万円以内の債務に限られます
- 債務整理の内容によって費用は異なります
- 債権者の数によって金額は異なる場合があります
- 費用は事務所によって異なるため、あくまで目安としてお考えください
リボ払いの相談を弁護士にした時のメリット
リボ払いの悩み、借金問題について弁護士に相談すると、いくつかのメリットがありますので紹介します。
督促や催促の連絡を止められる
弁護士に債務整理をお願いした場合、精神的な負担になっていた金融機関からの督促が止まります。これは貸金業法21条1項9号によるものです。家族にバレるかもしれない、催促の連絡が怖い、と思い詰める前に早い段階で弁護士への相談が理想です。
過払い金や他の借金問題を解決できる
弁護士であれば、リボ払いの問題だけではなく自身が抱えている金銭的なトラブルをまとめて扱うことが可能です。例えば、CMなどでもお馴染みの過払い金の問題です。2010年6月17日以前に借入を開始した方は、過払い金が発生している可能性があります。
債権者との交渉や手続きを一任できる
お金の貸し借りに関する交渉や手続きは、とても神経を使いますし負担の大きいものです。専門的な知識も必要になってきますので、自分でおこなったり、家族が代理でおこなうのは難しいものがあります。しかし、弁護士であれば、法の専門家として手続きを一任できます。
弁護士に相談=家族や職場にバレる、ではありません
弁護士にリボ払いの相談や、債務整理をお願いしただけですぐ家族や職場にバレることはありません。
もし、知られるとしたらそれは、弁護士からの連絡を自宅の固定電話で受けている時や、新たに住宅・車の購入ローンを組む、クレジットカードの家族カードを更新した時などです。
しかし、弁護士もその点はよく知っていますので、事前に相談が可能です。
督促や最速の連絡を止められる
弁護士に債務整理を依頼すると、数日程度で債権者からの督促や催促が止まります。これは、弁護士に債務整理を依頼すると、弁護士より債権者、つまりリボ払いを利用している金融機関に「受任通知」というものが送られるためです。受任通知には次のようなことが書いてあります。
- 弁護士が代理人として債務整理手続きをおこなうこと
- 債務に関する支払い停止を告知
- 取引履歴の開示請求
- 消滅時効の更新事由の債務の承認ではないことの告知
- 過払い金返還請求に関する告知
- 債務者本人に対する取り立ての停止要求及び弁護士宛の連絡など
受任通知を受け取った債権者は、債務者本人に直接取り立てをすることが法律で禁止されています。これは、貸金業法21条1項9号によって定められているもので、これを無視して取り立てを続ける貸金業者にはペナルティが与えられる可能性もあります。
受任通知によって、金融機関からの催促は止まりますが、それ以外の親族や知人などの個人からの借り入れの催促については、受任通知を送付しても止まらない可能性があります。リボ払い以外の借金問題も抱えている方はご注意ください。
貸主との交渉や手続きを一任できる
お金の貸し借りに関する交渉や手続きは、とても神経を使いますし、負担の大きいものです。また法律上、原則本人※16以外の方が債務整理の手続きをおこなうことはできません。
つまり、家族であっても手続きはできないのです。さらに、金融機関とのやり取りとなると相手はプロです。貸金業法の専門的な知識も必要になってきます。
しかし弁護士であれば、法の専門家として代理人になってもらうことが可能です。債務整理に関する手続きや対応を全面的に代行してくれるのです。面倒な手間やストレスを感じることなくスムーズにお金の問題が解決できることは嬉しい限りです。
※16:成年後見人がいる場合は、この限りではありません
過払い金や他の借金問題を解決できる
もし、リボ払い以外の過払い金や他の借金問題を抱えている場合、弁護士を交えることで全ての負債をまとめて検討することができます。弁護士は多くの債務整理の経験がありますので、様々な方のライフスタイルに合った提案が可能です。
さらに、CMでもお馴染みの「過払い金」が発生しているかどうかも調べてくれます。
過払い金とは、クレジットカード会社や消費者金融などに対し、法律の上限金利を超えて支払った利息、つまり払いすぎた利息のことです。この払いすぎた利息は、条件を満たす場合、取り戻すことができるものがあります。少しでもお金が帰って来れば、返済の足しにすることができます。以下の条件を満たしていると過払い金の返還請求ができる可能性があります。
- 2010年6月以前に利用を開始したキャッシングリボ
- 利息制限法を超過する利率での取引である
- 完済後10年以内でであり時効を過ぎていない
- 対象金融機関が倒産していない
リボ払いの相談を弁護士にした時のデメリット
リボ払いのトラブルに関して、専門家である弁護士に債務整理を任せた場合、メリットがある一方、次の注意点があります。
いわゆる「ブラックリスト入り」と呼ばれる状況です。これは、私達が普段利用している金融会社との取引状況などが信用情報機関に登録されているために起こることです。金融機関側からすれば、トラブルを起こしている方にお金を貸してしまうのはリスクになりますので、情報が共有されています。
債務整理も同じです。返済ができなくなった方が実施するため、信用情報機関に債務整理の記録が登録されます。そのため5年から10年間は、新規のローンやクレジットカード作成ができなくなります。しかし期間が決められていますので、一生出来ないわけではありません。
債務整理をおこない、その情報が信用情報機関に登録されると、お持ちのクレジットカードが利用停止、つまり強制解約になる可能性があります。
受任通知を送付すると、もし保証人や連帯保証人がいる場合、そちらに請求がいくことになります。もし、保証人や連帯保証人になってくれている方がいれば、事前にご連絡を入れておくべきだと考えます。また、連帯保証人への請求を止めるためには、同様に債務整理をおこなう必要がありますす。
銀行からの借り入れ分を債務整理した場合、銀行はせめて口座に残っているお金を貸したお金と相殺したいので、口座を凍結してしまいます。凍結ですので、給与の振り込みやその他引き落としもできません。預金の引き出しや、振込先や支払い方法の変更等の手続きが必要になります。
その他、債務整理の中でも自己破産を選ぶと「家族からもお金を借りていれば家族にも通知がいく」「官報に情報が記載される」「金融業や警備員などへの就業制限がある」「財産を処分しなくてはいけない」などのデメリットもあります。
債務整理にもいくつか種類がありますので、デメリットも考慮した上で、自分に合ったものを弁護士と相談しましょう。
債務整理をせざるをえない背景は、人ぞれぞれです。弁護士に、債務整理を依頼した方の感想としては、しっかりと話しを聞いてもらえ、その後は淡々と処理を進めてくれる姿に、早く頼んでおけばよかったという声も多いものです。
信用情報機関には、株式会社日本信用情報機構(JICC)、株式会社シー・アイ・シー(CIC)、全国銀行個人信用情報センター(KSC)があります。ご利用の金融機関もいずれかに加盟しています。
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